岩本工業(株)
グループ３社に行政処分
(株)鮮ど市場
利益面の改善が急務
■建築工事（山口）／(株)シモケン
トラブル 弁護士一任 負債総額 約25億円
代 表 ： 真部 秀昭
所在地 ： 山口県下関市椋野町3-18-1
設 立 ： 1994年３月
資本金 ： 5,000万円
年 商 ： （10/４）23億9,063万円
弊誌2010年８月26日号「SIC」にて既報の同社は、３月11日付で事業を停止し、事後処理を弁護士に一任した。担当は田邊俊明弁護士（田邊法律事務所、福岡市中央区赤坂1-14-22、電話：092－761-2221）ほか3名。負債総額は2010年４月末時点で約25億円。
■塗装工事（福岡）／(株)藤原プロダクト
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約１億円
代 表 ： 藤原 正嗣
所在地 ： 福岡市博多区古門戸町3-21
設 立 ： 1949年１月
資本金 ： 1,000万円
年 商 ： （09/６）３億4,115万円
３月11日、同社は破産手続申請の準備に入った。担当は桑野貴充弁護士（みらい法律事務所、福岡市中央区警固1-12-11、電話： 092-781-4148）。負債総額は現在精査中だが、金融債務を中心に約１億円が見込まれる。
■遊技場経営（佐賀）／(株)Ｏプランニング
販売不振 決済不調
代 表 ： 福田 英之
所在地 ： 佐賀県武雄市北方町大﨑1279-1
設 立 ： 2006年３月
資本金 ： 1,000万円
同社は、２月25日の決済が不調に終わっていたことが判明した。なお、同所にて運営されているパチンコ店「でるでる北方店」は、現在も営業を継続している。
■土木工事（長崎）／(有)三好建設
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約１億2,000万円
代 表 ： 三好 誠
所在地 ： 長崎県大村市富の原1-1340-4
設 立 ： 1963年９月
資本金 ： 800万円
年 商 ： （10/２）１億966万円
３月４日、同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は谷川貴啓両弁護士（弁護士法人大村綜合法律事務所大村オフィス、長崎県大村市東三城町12-4、電話：0957-27-3535）ほか。負債総額は約１億2,000万円が見込まれる。
■新社屋竣工記念特集
未来に向けた種蒔きを促進 糸島に新たな花キ拠点が誕生
(株)イトキュー 常務取締役 中原 昌臣 氏
全国有数の花の生産地・糸島市。創業以来この地にある(株)イトキューは、生産者の想いと消費者のニーズをつなぎながら、業界トップレベルの技術と豊富な経験により、花キ物流業界の牽引役を担い続けている。その同社がこのたび、糸島市の産業団地内に新たに新社屋を建設、本社機能を移転した。今回、同社の常務取締役の中原昌臣氏に、新社屋に移っての取り組みや今後の展望について、フリーアナウンサーの中村もとき氏が、インタビューを行なった。
○新たな花キ産業拠点
○情報を介して生産者支援
○次世代の育成のために
○糸島を花の町に
○《解説》地域社会の自立への先鋒 糸島エリアの可能性
■緊急企画・東北地方太平洋沖地震
地獄（東北地方太平洋沖地震被害）から生還力で驚異的な再生を完遂しよう！！
コダマの核心レポート
○自然の破壊力には人力は無力
○電気が供給されなければ生活が成り立たない
○都市機能の弱体さの露呈
○工場の外国移転が加速化するか！！
○日本人の団結の始まり
○新たな国土建設のフロンティア精神に燃える
■緊急企画・東北地方太平洋沖地震
東北地方太平洋沖地震・被災現場 友人からの電話
３月11日の15時過ぎ、震源地近くの宮城県石巻市の友人より電話があった。「人的被害はなかったが、自宅のブロック塀が倒壊し、停めてあった車が下敷きとなった。海岸近くに住む親戚や友人宅は津波で流されており、連絡が取れない」という。また、同日夜、東松島市（旧鳴瀬町）からは、「海岸に多数の遺体が打ちあげられている」といった電話があった―。
○観測史上最大マグニチュード9.0の衝撃
■緊急企画・東北地方太平洋沖地震
現地レポート 混乱する東京首都圏
東北地方太平洋沖地震は、東京首都圏へも被害をもたらした。首都圏の余震は落ち着いたものの、電力不足や物流の影響などといった今後の不安から、さまざまな憶測が飛び交い、首都圏は混乱の様相を呈し始めている。現地の様子を本誌記者がレポートした。
○計画停電は変更 首都圏の通勤は大混雑
○おにぎりはどこ？都内でも品切れ続出
○電車はもう待てない！自転車ツーキニスト増加中
■企業研究
"上質路線"で売上1,000億円へ 今年５店出店
(株)ハローデイ
(株)ハローデイが出店攻勢をかけている。出店を控える食品スーパーが多いなかで、今年は５店を出す。消費者の低価格志向は根強いものの、一方で「食の楽しさ」や「安全」「健康」を求めるニーズも増えている。独自の店づくりと生鮮を中心とする商品力を活かし、売上高を1,000億円に引き上げる。ただ、ディスカウントストア（DS）やドラッグストアなど異業態との競争も激しく、勝ち残るにはコスト削減も欠かせない。
○デパ地下並みの楽しさ
○同業他社は出店抑制
○商品力で競争
○生鮮は100％店内加工
○従業員の提案生かす
○同じ店がない
○若い店舗年齢
○安定感は抜群
■企業アーカイブ
イオンと森トラストが火花を散らすパルコ争奪戦
福岡パルコ ― 2010年３月に旧岩田屋本館跡地に出店した大型ファッションビル。その運営会社である東証一部上場のパルコ（東京・渋谷、平野秀一社長）の経営が揺れている。筆頭株主である森トラスト（森章社長）との関係がこじれているなかで、突如イオン（岡田元也社長）が大株主として登場、業務提携を提案してきたからだ。
○第２位の株主に イオンが登場
○筆頭株主は森トラスト
○日本政策投資銀行との提携
○郊外型SCの規制
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