7日、福岡リート投資法人(本社:福岡市博多区、茶木 正安執行役員)は11年2月期 決算を発表した。
当期の営業収益は56億6,200万円、経常利益は前期比1.9%減の17億6,300万円、当期純利益は同比1.9%減の17億6,200万円となった。
当期末現在、商業施設9物件、オフィスビル5物件、住居2物件の合計16物件(匿名組合出資を除く)の運用を行なっている。
資金調達について、当期においては返済期日の分散、借入のデュレーション長期化の観点から、10年9月にコミットメントラインによる短期借入金(3億円)を長期借入金へシフトした。10年12月に返済期日の到来した長期借入金15億円については、借入期間6年にてリファイナンスを行なったとしている。
当期末における借入残高は590億7,500万円となり、期末総資産有利子負債比率は44.6%となった。
なお、11年2月7日に新たな特定資産の取得資金への充当を目的として、新投資口の発行(1万6,000口)について決議を行なったとしている。
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