6日、九州電力(株)(本社:福岡市中央区、眞部 利應社長)は、小丸川発電所3号機(宮崎県児湯郡木城町、ダム水路(純揚水)式、定格出力30万kW)の発電電動機の不具合対策、損傷箇所の復旧作業および運転再開前の試験が完了したため、同日10時に営業運転を再開したと発表した。
同3号機は、09年9月5日に発生した発電電動機の損傷事故のため発電および揚水運転を停止し、これまで原因究明、不具合対策および損傷箇所の復旧を行なっていた。
今後は11年7月の全号機(最大出力120万kW)の営業運転開始に向け、安全確保と環境保全に努めながら建設工事を進めてゆくとしている。
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