8日、(株)リンガーハット(福岡本社:福岡市博多区、東京本社:東京都大田区、米濱 和英会長兼社長)は11年2月期 決算(連結)を発表した。
当連結会計年度は、売上高は前期比5.5%増の341億6,400万円、経常利益は同比79.1%増の14億300万円、当期純利益は同比49.1%増の7億7,700万円と大幅な増収増益となった。
「日本の野菜」を使用した取り組みが前年度に引き続き好調を維持、各種メディアにも度々とりあげられたことで、特にファミリー客層を中心としたショッピングセンター店舗の売上が大きく増進した。また利益面については、1店舗当たりの売上高を増加させることでトータルコストを低減させる施策や、工場における内製化・機構改革によるコスト削減が奏功したとしている。
店舗展開については、当連結会計年度における新規出店は北海道、青森県、岩手県などへの初進出、さらに初の海外フランチャイズとしてタイのバンコクへ出店するなど、ショッピングセンターを中心に31店舗を出店。一方、不採算店など15店舗を閉店し、当連結会計年度末では合計573店舗(うちフランチャイズ店舗123店舗)となり、前連結会計年度比で16店舗の増加となった。
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