福岡県は、ホームページ上で、県民から受け付けていた救援物資の一部について、被災県から一時停止の申入れがあったため、受入を停止すると発表している。
福岡県は、全国知事会の調整により、宮城県への救援物資の支援を担当。要請に基づき、米、インスタント食品、缶詰などの食料品、水、お茶などの飲料水、毛布、紙オムツなどの生活用品について、県民からの提供を受け付けていた。
宮城県災害対策本部からは、各都道府県や政府による救援物資の支援により、物資が充足。「日持ちのする食料品を除き、一時、受入を停止したい」との連絡があったという。また、衣類について、宮城県では、倉庫も一杯であるとのこと。
福岡県によると、4月3日までに自衛隊機やトラック、計17便で輸送。10tトラック25台分の物資を被災地に送ったとしている。
今後、宮城県からの支援要請が見込みにくい救援物資としては、「衣類、毛布、米、水、タオル、マスク、歯ブラシ、歯磨き粉」をあげている。
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