きょう(10日)、投開票が行なわれた福岡県知事選挙で、民主・自民・公明・社民・国民新の支援を受けた無所属の新人、元内閣広報官・小川洋氏(61)の当選を確実とした。
小川氏は、特許庁長官を務めた経済産業省のOB。内閣広報官を福田、麻生、鳩山、菅と、4代の内閣に渡って務めた。
今回の選挙では、4期16年務めた麻生渡福岡県知事の後継指名を受け、麻生県政の「継承」を掲げた。選挙戦では、与野党5党の支援を受けるほか、九州電力会長の松尾新吾氏を後援会長に、また、連合福岡の推薦も取り付けるなど、福岡の政財界、労組などから支持を集めていた。
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