11日、(株)タイヨー(本社:鹿児島市、清川 和彦社長)は11年2月期 決算(連結)を発表した。
当連結会計年度の営業収益は前年同期比0.6%増の1,276億1,400万円、経常利益は同比2.1%増の23億100万円)、当期純利益は同比58.7%減の3億3,900万円となった。
土地、建物などの減損会計による特別損失を7億9,400万円を計上している。
営業政策面において「百均市」「今が旬・祭」「ステーキ祭」などの恒例セールの企画充実や販売強化を推し進めた。また3月に開始した「タイヨーネットスーパー」については9月に2号店を開店。鹿児島市内のより広い範囲で利用できるようになったとしている。
店舗展開については3月に浦上店を新設、10月に国分店を建て替えた。そのほか3月に新栄店、4月に蓑原店と阿久根店、5月に大口店、6月に赤江店を改修している。
また12月には姶良店を改修し、新業態「グラード姶良」へ変更している。
同時に、11年2月期の配当予想を前回発表の1株当たり9円の普通配当から、創業50周年記念配当として1株当たり2円を加え、合計11円に修正すると発表している。
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