独立行政法人日本貿易振興機構（ジェトロ）は４月27日・28日の２日間、東アフリカ産のエッセンシャルオイルとその関連化粧品（石鹸など）を一堂に集めた展示品評会「East African Aroma Oil Safari」を、ジェトロ本部 ５階展示場にて開催する。

　東アフリカでは、フランキンセンスやイランイラン、ゼラニウムなど、日本で人気のエッセンシャルオイルだけでなく、レレシュワ、カタフレイほか、日本ではまだ知られていないエッセンシャルオイルが多数ある。

　同品評会には、ケニア、マダガスカル、タンザニア、ルワンダ、エチオピアの13社100以上の製品が出品され、東アフリカ産エッセンシャルオイルの香りや保湿効果などを体験できる。参加費は無料。また、来場者には、東アフリカのオイル情報をまとめた「東アフリカオイル図鑑」が無料で配布される。

　同品評会は、開発途上国の有望産品を日本企業に紹介するジェトロの各種事業の一環として実施される。なお、同品評会での出品物については、先日「健康博覧会2011」で出品される予定だったが、同展が東日本大地震の影響を受けて延期となったため、急遽、同会場にて開催することになった。

　参加希望者は、メールか電話による連絡で商品説明の事前予約が可能。問い合わせは、途上国貿易開発課 開発支援班（担当：加藤・山本）（Tel：03-3582-5770　E-mail：TEC@jetro.go.jp ）まで。

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