東北地方を襲った東日本大震災。現在も震度5以上の余震が続くなど予断を許さない状況が続いている。この未曽有の災害により、東北地方を中心に生産拠点が大きな被害を受け、建築資材が不足。住宅やビルの建築が進まない状況が続いている。地震直後から「コンパネ(合板)が入らない」「キッチンがない」など諸設備の入荷が止まり、「政府が仮設用として引き揚げた」とか「一部の大手が買い占めている」などの風評も伴って、現場レベルでの混乱は想像以上だった。地震から1カ月が過ぎて、ようやく落ち着きつつあるものの、依然として品不足は解消されていない。これまであった在庫はどこに消えたのか、何故被害も受けていない製品まで入らないのか、その問題を検証する...(⇒つづきを読む)
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