(株)王樹製薬はエス・エフ・シーグループの関連会社で、錠剤・ハードカプセルを中心に小ロット受注生産を得意とする提案型受託製造メーカー。ひと頃はエス・エフ・シーのびわ種製品をはじめとしたグループの製品製造を主力としていたが、2年前から新たな機械を投入して積極的に受注を行なっている。
<機能性研究にも取り組む>
同社は委託も含めればたいていの受託はこなすことができる。エス・エフ・シーグループは一昨年、製薬会社の熊本共立製薬(有)を買収し医薬品のネット販売も視野に入れている。
王樹製薬の北迫祥人取締役は、「受注先は徐々に広がっている」とし、基本的にどのようなものでも受けていく姿勢をみせている。九州には受託メーカーが数少ない。今後総合受託メーカーの1社として知っておくと便利だろう。
昨年新たに開設した研究室には研究員を常駐させ、菌検査のほか機能性研究、共同研究、新商品の開発・提案にも積極的に取り組んでいる。現在受注の多い素材としては、ナタマメ、日本山人蔘、キトサン関連商品などが多い...(⇒つづきを読む)
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