14日、西日本鉄道(株)(本社:福岡市中央区、竹島 和幸社長、以下「西鉄」)は、1月に設立した100%子会社・西鉄ウィルアクト(株)(以下「ウィルアクト」)が、福岡中央公共職業安定所から「特例子会社」の認定を取得したと発表した。
ウィルアクトは、西鉄グループが推進するCSR(企業の社会的責任)経営の一環として設立した新会社で、障がい者の社会参加と自立支援をサポートするための就業機会創出を目的としている。現在は5名の障がい者を雇用しており、西鉄グループの福利厚生関連の事務や印刷、情報処理などの業務を行なっている。
今回の特例子会社認定により、ウィルアクトで雇用している障がい者は西鉄での雇用とみなされることになり、西鉄の障がい者雇用率は2.05%(3月1日現在)から2.32%(4月1日現在)となる。
<(株)西鉄ウィルアクト 概要>
[本社]
福岡市中央区大手門2-1-10 西鉄大手門ビル3階
[代表者]
取締役社長 宮田 克彦
[会社設立日]
11年1月6日(営業開始日も同日)
[特例子会社認定日]
11年3月25日
[資本金]
2,000万円 ※西日本鉄道(株) 100%出資
[従業員数]
8名(うち障がい者5名)
[主たる事業内容]
○福利厚生に関する事務の受託
○各種印刷および製本加工
○情報処理・文書作成などの事務処理請負 など
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