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業界未開拓「外食市場」にチャンス到来~士業事務所のための顧客先拡大セミナー開催
流通
2011年4月20日 10:33

士業事務所のための顧客先拡大セミナー 18日夕、福岡市博多区で、税理士、弁護士などの士業を対象とした「士業事務所のための顧客先拡大セミナー」が開催された。一般社団法人「日本フードアドバイザー協会」(本部:東京都港区)の推奨する資格のフードアドバイザーを普及させる目的で開催され、同セミナーには同会の創始者である宇井義行氏が講師となり、「これからの士業は外食市場に進出し、社会に貢献するべき」と宇井氏独自の理論を展開した。

 現在、日本の外食市場の店舗数は72万4,295店、従業員は412万421人(総務省2004年)で日本の事業所の約13%を占めている。飲食店は減少傾向にあるが従業員数は年々増えており、全体の市場の13%を占める巨大なマーケットを構成している。しかしながら、景気低迷による外食不況に加えて、同業他社間の競争も激しいため、閉店する店舗も多いのが現状だ。閉店する店舗のなかには「もう少し早めに改善できていれば、乗り切れることが出来たのでは?」というケースも少なくはないようだ。

 「古きよき時代においては、酒類メーカーなどの外食関連企業のベテラン販売担当者が各店舗を巡回した際に、経営者や店長に繁盛のコツやノウハウを伝えたり、励ましたり、経営の相談にのったりしていました。しかし、経営の合理化の波はベテラン販売担当者が時間をかけて納品巡回するシステムをなくしてしまっています」と語る宇井氏。飲食店経営者は相談する相手がいなくて困っている現状が背景にはあるという。

 そこで宇井氏は経営者に身近な存在である士業の人たちに深く入り込んでもらい、「フードコンサルタントとして飲食店経営者のよき相談相手となり、外食産業から日本の経済を盛り上げて行こう!」と士業ビジネスの今後の可能性のひとつとしてフードアドバイザーの必要性を力強く訴えた。「月に一度伺っているだけでは相談役にはなれませんし、これからは経営者との接点を持ち、親しくなる時代です」と宇井氏は士業の先生たちに飲食店のよき相談役になっていただくことを望んでいる。

<3,000店舗以上を指導した日本一のフードコンサル>

宇井 義行 氏 宇井氏は1950年東京都に生まれ、学業のかたわらで18歳から飲食店で働き実践的な飲食業を学んできた。26歳でフードビジネスコンサルタントとして起業。全国の飲食店3,000店舗以上を指導した『指導実績日本一のフードコンサルタント』として今まで数多くの難問を解決し、繁盛店を世に送り出した実績がある。
 九州においては中小企業の社長と社長夫人をサポートする(株)アローフィールドが窓口となり、宇井氏自身も6月からは福岡の地に部屋を借り、本腰を入れてコンサルタント活動に注力する。資格やセミナーについての詳細がお知りになりたい方は下記までお問い合わせを。

一般社団法人「日本フードアドバイザー協会」九州支部
福岡市南区皿山1‐6‐13 (株)アローフィールド内
電話:092-512-2697
FAX:092-553-3306
メール:info@ganbare-fujin.com
HP:http://www.ganbare-fujin.com


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