九州大学 大学院工学研究院 建設デザイン部門 教授 大塚 久哲 氏
1カ月前に東日本を襲った、未曾有の大地震と大津波。今なおその爪痕は生々しく残っている。これまで行なわれてきた防災の意味、今回のことを教訓に私たちが取り組むべき防災の姿とは―。九州大学大学院工学研究院の大塚久哲教授に話をうかがった。
<我々が準備すべきこと>
―自治体や我々国民が準備しておくべきことは、何でしょうか。
大塚 まず、自治体については、被害想定をしっかりしておくべきだと思います。福岡の場合は、2006年の西方沖地震の教訓がありますが...(⇒つづきを読む)
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