きょう(20日)、みんなの党は、会派名を「みんなの党福岡市議団」とし、福岡市議会へ会派届を提出した。同会派には、先に参加を表明していた高山博光市議(城南区)に加え、藤本顕憲市議(東区)も参加。それぞれ同党に入党した上で相談役となる。
藤本市議は、1983年福岡市議に初当選。以後3期務めたのち、95年から福岡県議に2期連続で当選した。2007年福岡市議4選、今回で5期目となる。藤本氏は、都市計画や交通施策などの政策に精通しており、(社)国土政策研究会の理事を務めている。
会派役員には、初当選した新人3名が就任。代表に吉武輝実氏(東区)、副代表 兼 幹事長に寺島浩幸氏(西区)、副代表 兼 総務会長に富永周行氏(南区)となる。なお、提出した届出は、新議員の任期が始まる5月2日、正式に受理される。
幹事長を務める寺島氏は取材に対し、「戦後最低の投票率のなかで新興勢力のみんなの党から3名が当選したこと、さらにベテランの大先輩議員ふたりが入党されたことは、ローカル・アジェンダへの有権者の大きな期待を感じる。アジェンダ実現のために全員が一丸となって取り組みたい」と語った。
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