21日、(株)プレナス(本社:福岡市博多区、塩井 辰男社長)は、2月23日付で鹿児島地方裁判所による判決言い渡しがあった、同社を被告とする損害賠償請求訴訟について、原告である(株)鹿児島食品サービス(本社:鹿児島市、渡邊 茂樹代表)より同判決を不服として3月4日付で控訴され、21日に控訴状の送達を受けたと発表した。
一審の訴訟の経緯では、鹿児島食品サービスが「ほっかほっか亭」加盟契約を締結していた鹿児島県内の加盟店(35店舗)について、プレナスが「ほっともっと」を創設した際にプレナスの加盟店になったことにより生じた損害に加え、プレナスが行なった新規出店により鹿児島食品サービスおよびその加盟店の売上高が減少したことにより生じた損害を主張し、プレナスに対し損害賠償総額4億2,052万1,537円を請求するものとして09年6月23日付(訴状送達日は同年7月7日)で、提起していた。
鹿児島地方裁判所は11年2月23日付でプレナスの主張を全面的に認め、鹿児島食品サービスの請求を棄却するプレナス全面勝訴の判決を言い渡していた。
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