19日、東日本大震災の被災地へ向け出発し、宮城県で2日間に渡って炊き出しなどの支援活動を行なってきた山元建設(株)(本社:福岡県遠賀郡芦屋町)の山元代表と飲食店経営者の2名は23日に福岡に戻った。
山元代表によれば、「メディアでは伝えられていない想像を絶するような現地の状況を目の当たりにしたが、被災者の前向きな姿勢にさらなる支援を行なうことを決意した」という。今回の支援では、2日間で500人分の炊き出しを行なったほか、幼稚園などへ支援物資を届けた。また、実際に現地へ行ったことで被災者の生の声を聞き、それを反映させる形で次なる支援策を計画している。「支援は長期的に必要です。できる範囲で構わないのでやっていきたい」と山元代表。今回の行動を機に、周囲からの支援も増えているという。
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