第4回「イソフラボン謎の上限値」
<上限値が"誤報"を誘発?>
前回説明した通り、食品安全委員会は05年12月、大豆イソフラボンの1日摂取量の上限値を70~75mg、サプリメントや特定保健食品などの場合で1日30mgと定めた。この上限値が定められたきっかけは、04年7月に発表されたイタリアの研究だった。同研究では、閉経後の女性376人に対して179名に大豆イソフラボンを1日150mg、5年間摂取させたところ、摂取群のうち6名が子宮内膜増殖症と診断された...(⇒つづきを読む)
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