福岡県弁護士会・子どもの権利委員会に所属する知名健太郎定信弁護士(七燈法律事務所)や本田健弁護士(小倉駅前法律事務所)ら有志が音頭を取った「非行少年更生支援ネットワーク」は、就労支援などで協力を申し出てくれた中小企業経営者とともに勉強会を実施。青少年の更生に情熱を注ぐ弁護士の姿勢や、更生中の若者に自らを重ね合わせて温かく見守る中小企業経営者の姿が印象的な内容であった。
その「非行少年更生支援ネットワーク」が、この度、福岡県連合協力雇用主会や福岡県就労支援事業者機構、福岡県更生保護協会などの協力を得て、「非行少年更生支援ネットワーク会議」として正式に発足する。先の勉強会では、出席した経営者の一部から「正式な会として発足させ、定期的に勉強会を開いてくれたほうが協力しやすい」との声もあがっていたことから、意見に沿う組織形態へとステップアップしたことになる。
非行少年の雇用には様々な制限が付きまとう。それでもあえて雇い入れ、彼らを教え諭す中小企業経営者の熱意には胸を打たれるばかりだ。未来を担う若者を育てる場として、あるいは自らの経験を伝える場として、「非行少年更生支援ネットワーク会議」が今後大いに活用されていくことを願う。
「非行少年更生支援ネットワーク会議」の発足式を兼ねた勉強会は、5月8日に福岡市立中央市民センター3階ホールで開催される。参加費は無料。
【田口】
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