今回の前代未曽有の大震災は、さまざまな業界に影響を与えているが、あまり知られていないところで、パチンコの新台入替にも影響がおよんでいるという。
現在、自衛隊や消防隊、各自治体職員が被災地に派遣され、復旧活動に貢献している。加えること警察関係者も、膨大な数の人たちが救助活動に汗を流している。そこに隙間が空いた。パチンコの新台を検査する警察組織の要員が、少なくなってしまったのだ。
パチンコの新台を導入するにあたっては、警察の担当セクションによる検定をパスしなければならない。その検定活動が困難になっているのである。どのパチンコ店でも、「6月までは新台を入れ替えるのを止めよう」と諦めムードになってしまった。こうなると、パチンコ店の内装工事が皆無になる。これらの関連工事業者・サービス業者は、顔面蒼白状態になっているというのだ。
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