4月29日、福岡市博多区立花寺と西区拾六町を結ぶ、「福岡外環状道路」(国道202号、全長16.2km)がついに開通した。同道路の計画が決定されてから40年が経過。JRと西鉄の線路を跨ぐ南区井尻付近の工事が終了したことで、待ちに待った全線開通となった。
2012年内に開通が予定されている、福岡高速1号線と5号線の渡り線の工事が完了すれば、都市部を囲む都市高環状線が完成する。九州新幹線全線開通をはじめ、続々と整備される交通インフラ。福岡だけでなく九州の経済発展に寄与することが期待される。
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