福岡3大まつりのひとつ、博多どんたく港まつりが3日開幕した。メーンイベントのどんたくパレードにアジアの国々の留学生たちが参加した。
参加したのは福岡市南区にある日本語学校、西日本国際教育学院で学んでいる、中国、ベトナム、ネパール、モンゴル、韓国の留学生約300人。それぞれの国の衣装を身に着け、行列をつくって練り歩いた。
今年で50回目の節目を迎える博多どんたく港まつりの今年のスローガンは、「がんばろう!!日本」。留学生たちも「がんばれ日本」とコールしながら、沿道の観客に手を振っていた。
初めて参加したというモンゴル人の男子留学生は、「モンゴルにも同じような祭りはあるが、どんたくのほうが華やかで楽しい」と満足した様子だった。
西日本国際教育学院は、日本語教育だけでなく、日本文化や習慣、社会背景を理解できる国際人の育成を教育目標に掲げていて、博多どんたくへの参加をはじめとした地域のイベントなどにも精力的に参加している。
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