安藤建設(株)
リストラを敢行
(株)大水
不適切取引が再発
■一般貨物自動車運送(福岡)/(有)明豊産業運輸
受注不振 破産手続開始申請 負債総額 約2億8,000万円
代 表 : 徳永 正三
所在地 : 福岡県糟屋郡篠栗町和田411-5
設 立 : 1989年4月
資本金 : 1,200万円
年 商 : (10/3)約2億7,000万円
4月28日、同社は福岡地裁へ破産手続の開始を申請した。申請代理人は南谷洋至弁護士(南谷洋至法律事務所、福岡市中央区大名1-8-12、電話:092-736-1531)。負債総額は約2億8,000万円が見込まれる。
■管工事(北九州)/西部管工(株)
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約3億8,000万円
代 表 : 城戸 譲治
所在地 : 北九州市小倉北区西港町34-7
設 立 : 1957年7月
資本金 : 2,000万円
年 商 : (10/3)約1億5,400万円
5月2日までに事業を停止した同社は、事後処理を弁護士に一任、破産手続申請の準備に入った。担当は高橋直人弁護士(高橋直人法律事務所、北九州市小倉北区金田1-8-5、電話:093-561-9131)。負債総額は約3億8,000万円が見込まれる。
■土木工事(佐賀)/(株)永家組
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約2億円
代 表 : 永家 昇
所在地 : 佐賀県鳥栖市原古賀町645
設 立 : 1954年6月
資本金 : 1,500万円
年 商 : (10/6)1億8,074万円
5月2日、同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は大塚芳典弁護士(大塚・木梨国際綜合法律事務所、福岡市中央区大名1-2-20、電話:092-711-9508)。負債総額は約2億円が見込まれる。
■マンション企画販売(大阪)/(株)セイクレスト
【続報】債権者判明 負債総額 22億8,271万円
代 表 : 青木 勝稔
所在地 : 大阪市中央区備後町3-2-8
設 立 : 1991年3月
資本金 : 22億9,957万円
年 商 : (10/3連結)4億6,262万円
弊誌5月9日号「モルグ」にて既報の同社の債権者が判明した。同社は5月2日に大阪地裁より破産手続開始の決定を受けていた。申請代理人は、吉田憲弁護士(弁護士法人マーキュリー・ジェネラル、大阪市西区江戸堀1-10-2、電話:06-6443-1666)。破産管財人は、塩野隆史弁護士(塩野隆史法律事務所、大阪市北区南森町1-3-27、電話:06-6364-2705)。負債総額は22億8,271万円が見込まれる。
■特集・「We serve」の理念のもとに
《トップインタビュー》絆と奉仕で原点回帰を目指す若手のやる気を引き出すクラブに
ライオンズクラブ337-A地区 次期ガバナー 井上 勉 氏
3月11日、東日本に未曾有の大震災が発生した。これを機に、民間レベルでも全国で復興支援が積極的になされた。長い歴史を誇るボランティア団体のひとつであるライオンズクラブでは、震災発生の翌日には街頭に立ち、誰よりも早く募金活動を行なったという。今年7月よりライオンズクラブ337-A地区(福岡全県エリア)のガバナーに就任する井上勉氏。同氏はクラブの活動に新風を入れる必要性を考え、若手の育成に力を入れたいという。貧しかった生い立ちをものともせずに独立、強い奉仕の精神から地域貢献を志しライオンズクラブに入会、ガバナーにまで登りつめた。井上氏にクラブのあり方や、来年福岡で行なわれるアジアフォーラムへの意気込みを聞いた。
○心のつながりを大切にしたい
○人の温かさで独立後軌道に乗せる
○アジアフォーラムと震災の影響
○地震後すぐに街頭募金活動開始
■特集・「We serve」の理念のもとに
《インタビュー》皆の力を結集して共に磨き、活かし、愉しむ
福岡博多ライオンズクラブ 第47代会長 別府 壽信 氏
2011年7月より、前任の深川貞祐氏((有)深川保険事務所・代表取締役)からバトンタッチし、福岡博多ライオンズクラブ第47代会長となる予定の別府壽信氏。日本庭園の設計・施工を手がける(株)別府梢風園(福岡市東区)の代表取締役社長を務める別府氏に、これからの会の運営方針などについて構想を聞いた。
○外部への情報発信を
○若い力で引っぱる
○すべての人を動かす
■特集・「We serve」の理念のもとに
《コダマの核心レポート》ライオンズクラブの根元的活性化の視座
ライオンズクラブの会員数が減っている。とくに日本における会員数の目減りは著しい。我が福岡博多ライオンズクラブも例外でない。栄光の時代においては会員が100人を超えていたそうだが、現在では半減し50名に低迷している。この『社会貢献団体』の見本であったライオンズクラブの活性化には、どうも『根元的』なものが求められているようだ。
○東北地方の津波被害地域の根元的対策
○『原子力発電よ、オサラバ!!』する覚悟
○中小企業のオヤジでも凄い貢献に挑戦
○大震災への剛毅な支援金寄贈
○理念の復権
○30~40代を取り込もう
○まずは年間1名の誘い達成を!!
○若い人材の発想で新たな社会奉仕活動を模索
■倒産を追う
100年企業の終焉 再建の願いも実らず
(株)藤原プロダクト
塗装の名門と言われた(株)藤原プロダクト。福岡地裁は4月26日、同社に対して破産手続開始決定を下した。創業100年を超える歴史を持ち、多くの人材を輩出してきた同社をしても、淘汰の波を乗り切ることはできなかった。
○明治時代創業の老舗
○業績低迷・トラブル散発
○ついには竹中工務店とも
○明確な思いを欠く再建策
■企業アーカイブ
次世代の柱 ネットワーク戦略で躓いたソニー
ソニーが大ピンチだ。ゲーム機「プレイステーション」向けのネットワークから流出した個人情報は、世界で1億件を超えた。対応をめぐって、ハワード・ストリンガー(69)会長兼社長兼最高経営者(CEO)のリーダーシップは厳しい批判にさらされており、後継者と目されている平井一夫(51)代表執行役副社長も無傷ではいられない。ネットワーク事業は、ソニーが新たな成長の柱にする看板事業であり、そのビジネスを推進してきたのが平井副社長だったからだ。
○史上最悪の個人情報の漏洩
○後継者の平井一夫副社長とは
○ネットワーク会社への変身を狙う
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