17日、RKB毎日放送(株)(本社:福岡市早良区、永守 良孝社長)は11年3月期 決算(連結)を発表した。
当連結会計年度の売上高は前連結会計年度比1.8%増の245億3,800万円、経常利益は同比58.1%増の13億7,200万円、当期純利益は同比40.8%増の6億7,900万円となった。
主力事業である放送事業では、ラジオは前年の売上げに届かなかったものの、テレビは増収となった。また、システム関連事業および不動産事業は増収、その他事業は大型催し物が減ったことなどにより減収となった。
一方、支出については全社を挙げて経費節減に取り組むなど、効率的な運用に努めたとしている。
次期の見通しについては売上高は232億円、営業利益は6億6,000万円、経常利益は7億円、当期純利益は3億3,000万円を見込むとしている。
また11年3月期の配当金については、普通配当1株につき10円に、創立60周年の記念配当2円加え、1株につき12円(個別当期純利益に対する配当性向21.1%)の配当を実施するとしている。
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