きょう(20日)、(株)大分銀行(本社:大分市、姫野 昌治頭取)は、顧客情報が記載された書類を誤廃棄していたと発表した。
誤廃棄した書類は氏名、住所、生年月日などが記載された「本人確認記録書」と運転免許証や健康保険証などの公的書類がコピーされた「本人確認資料」で、顧客数は1,824件(うち個人情報1,421名)。
経緯については11年4月7日、臼杵支店において、年度更新に伴う保存・保管文書の見直し作業の際、10年10月21日および25日に「本人確認記録書」の保存年限を誤り、廃棄していたことが判明。この事案を受け、全店調査を実施したところ中津支店、勢家支店においても同様に誤って廃棄していることが11年4月11日に判明した。
これらについて内部調査の結果、3カ店とも当該書類を廃棄した記録を保存してあり、店舗内において廃棄処理していることが確認できたとしている。したがって、顧客情報(個人情報含む)が外部へ流出した可能性はないとしている。
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