■11年3月期 決算(連結)
20日、第一交通産業(株)(本社:北九州市小倉北区、田中 亮一郎社長)は11年3月期 決算(連結)と業績予想の修正を発表した。
当連結会計年度の売上高は前連結会計年度比5.0%増の741億7,800万円、経常利益は同比14.3%増の30億400万円、当期純利益は同比105.8%増の15億6,600万円となった。
次期の見通しについては、連結売上高は前連結会計年度比7.4%増の797億円、営業利益は同比30.7%増の46億円、経常利益は同比33.1%増の40億円、当期純利益は同比3.4%増の16億2,000万円を見込むとしている。
■業績予想の修正
売上高、営業利益、経常利益については3月中旬以降、東日本大震災による影響もあったものの、ほぼ業績予想のとおり推移した。当期純利益については、同社および子会社114社で、12年3月期より連結納税制度を採用することから繰延税金資産が増加したため、当初予想を上回ったとしている。
◇11年3月期 通期連結業績予想数値の修正
(10年4月1日~11年3月31日)
【売上高】
前回発表予想:730億円
今回修正予想:741億7,800万円
増減額:11億7,800万円
【営業利益】
前回発表予想:37億5,000万円
今回修正予想:35億2,000万円
増減額:▲2億3,000万円
【経常利益】
前回発表予想:30億円
今回修正予想:30億400万円
増減額:400万円
【当期純利益】
前回発表予想:11億円
今回修正予想:15億6,600万円
増減額:4億6,600万円
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