19日、西部ガス(株)(本社:福岡市博多区、田中 優次社長)は11年4月のガス販売量実績を発表した。
顧客戸数は1,114.6千戸で、昨年4月に比べ0.4%のマイナスとなった。
<単月ガス販売量>
家庭用については、4月の販売量に影響を与える3月から4月上旬にかけての気温が、前年に比べて低めに推移したことにより、5.4%増加。10年12月から5カ月連続のプラスとなった。
業務用については、低気温により空調需要が増加したものの、大口需要の稼動が減少したことから0.4%の減少。09年12月以来、16カ月ぶりのマイナスとなった。
これらにより総販売量は、1.3%の増加で、10年1月から16カ月連続のプラスとなった。
[販売量内訳]
家庭用:3,039万3,000m3(増減率:5.4%)
業務用
商業用:827万7,000m3(増減率:2.0%)
工業用:2,045万5,000m3(増減率:▲4.7%)
その他:768万4,000m3(増減率:9.7%)
業務用計:3,641万7,000m3(増減率:▲0.4%)
合 計:6,680万9,000m3(増減率:2.1%)
卸供給:726万2,000m3(増減率:▲6.0%)
総販売量:7,407万2,000m3(増減率:1.3%)
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