20日、福岡県は、同日午後3時時点での東日本大震災・被災者向け公営住宅などの入居状況について発表した。同発表によると、県営住宅175戸のうち、入居したのは28戸105人。25市の市営住宅456戸では36戸96人、15町の町営住宅127戸では1戸2人が入居。また、福岡県住宅供給公社提供の60戸では3戸8人が入居し、北九州市住宅供給公社提供の30戸では1戸3人が入居している。
福岡県内の公営住宅全体では、計848戸のうち69戸に214人が入居。なお、この数値は、前回発表があった19日午後3時の時点から変更なしとされている。
一方、市町村が把握している民間住宅や親類宅などへの被災者の入居者数は、入居戸数が前回の発表から2戸増え112戸に、入居者数は282人となった。これにより、官民合わせた福岡県内の住宅への入居戸数は181戸、入居者数は496人となった。
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