(株)福岡丸水
組織面を含めた問い合せ浮上
高津伝動精機(株)
回復途上か
■土木工事(福岡)/(有)古賀土木
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約8,400万円
代 表 : 古賀 徹
所在地 : 福岡県柳川市三橋町百町920-8
設 立 : 1995年1月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (10/12)約9,300万円
5月2日、同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は日野佳弘弁護士(弁護士法人日野総合法律事務所、福岡県久留米市城南町22-21、電話:0942-37-2670)。負債総額は約8,400万円が見込まれる。
■食料品卸(福岡)/西日本食品(株)
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約8,300万円
代 表 : 村山 忠久
所在地 : 福岡県大野城市御笠川3-5-2
設 立 : 1984年4月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (10/6)3億4,850万円
5月19日に事業を停止した同社は、破産手続申請の準備に入った。担当は伊藤巧示弁護士ほか2名(伊藤・安東法律事務所、福岡市中央区赤坂1-10-7、電話:092-738-7661)。負債総額は約8,300万円が見込まれる。
■土木資材販売ほか(佐賀)/(有)中山工業所
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約6,000万円
代 表 : 中山 峯一
所在地 : 佐賀県鳥栖市今泉町2443-1
設 立 : 1999年7月
資本金 : 300万円
年 商 : (10/6)約2億円
5月16日までに事業を停止した同社は、破産手続申請の準備に入った。担当は隈淳平弁護士(隈法律事務所、佐賀県鳥栖市大正町789、電話:0942-85-8853)。負債総額は流動的ながら約6,000万円が見込まれる。
■管工事ほか(熊本)/(株)熊本照設
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約9,800万円
代 表 : 江波 喜久夫
所在地 : 熊本市紺屋今町2-1
設 立 : 1986年1月
資本金 : 1,500万円
年 商 : (10/3)2億522万円
5月9日、同社は事業を停止し破産手続申請の準備に入った。担当は津留清弁護士(津留山村法律事務所、熊本市紺屋今町2-1、電話:096-312-8511)。負債総額は約9,800万円が見込まれる。
■旅館(長崎)/(株)ユー・エム・ティー ほか1社
販売不振 特別清算開始決定 負債総額 約32億1,200万円(2社合計)
代 表 : 宮崎 高幸
所在地 : 長崎県雲仙市小浜町雲仙320
設 立 : 1963年9月
資本金 : 4,800万円
年 商 : (09/8)約7億8,400万円
4月18日、同社と(株)エム・アールは長崎地裁島原支部から特別清算開始決定を受けた。申請代理人は両社ともに萬年浩雄弁護士(萬年総合法律事務所、福岡市中央区赤坂1-15-33、電話:092-751-5006)ほか1名。負債総額は同社が約25億1,300万円、(株)エム・アールが約6億9,900万円が見込まれる。
■特集・流通大競争ルポ JR博多シティ&「商売の街」大阪
JR博多シティ開業から2カ月 絶好調のわけを徹底解剖
JR博多シティが絶好調だ。開業1カ月の来店客数は720万人を超え、売上はアミュプラザ博多、博多阪急とも計画比の2ケタアップ。駅ビルという高い集客力に加え、飲食や地域の物産などに注力したテナントリーシングが奏功し、その勢いは5月に入っても衰えることを知らない。
○絶好調を支える飲食店街くうてん
○新しさと懐かしさで集客する東急ハンズ
○偏ったテナント構成で競争力が持てるか
○開業2カ月目も好調 5月4日は25万人来店
○敷居低いカジュアル店でお客の声に耳を傾ける
○デパ地下とヤング頼みで天神と互角に戦えるか
■特集・流通大競争ルポ JR博多シティ&「商売の街」大阪
鮮明になったJR駅ビル勢VS阪急・阪神 待ち受ける業態間競争
梅田駅再開発ラッシュ
大阪・梅田地区では、新規参入の三越伊勢丹に加えて既存の3百貨店がいずれも増床を行ない、戦争さながらの状況となっている。百貨店業の売上高が減少するなかで、守りの増床合戦は勝者なき消耗戦になる見方が強い。各店生き残りのため差別化に必死だが、そこから新たな勢力図が見えてくる。
○各店の増床で売場面積は1.6倍に
○見えにくい巨艦の実力 阪急うめだ本店
○鳴り物入りの開業で圧倒的な集客・三越伊勢丹
○阪神百貨店 脱百貨店路線なら力量発揮も
■特集・流通大競争ルポ JR博多シティ&「商売の街」大阪
苦戦しても気持ちは前向き 大阪商人のポジティブ思考
巨大商業施設に挟まれたミナミ地区
JR大阪駅から地下鉄で4駅先にある「ミナミ」。電車の所要時間は約8分で、立地的には博多と天神の位置関係と少し似ている。ミナミを代表するのは心斎橋と難波の商店街だが、新規開業した「キタ」のJR大阪三越伊勢丹、天王寺・阿倍野のキューズモールに挟まれ、相乗効果により集客増に見舞われているところもあれば、苦戦しているところもある。しかし、気持ちは前向きな人ばかり。大阪商人のポジティブ思考には、目を見張るものがある。
○ミナミのシンボル的存在
○キューズモールはミナミの脅威になるか
○シェアを奪うのではなく"創る"という考え方
■流通大競争時代
上昇気流に乗れないMrMax 高コスト体質改善、待ったなし
MrMaxが上昇気流に乗り切れない。2011年3月期の売上高は既存店が振るわず予想を下回り、経常損益は大幅減益に転落した。今期は増収増益に転換を目指すが、ディスカウントストア(DS)間の競争激化で予断は許さない。高コスト体質を是正し、本業である小売業に経営資源を集中しないと、低空飛行からの脱却はおぼつかない。
○生鮮の売上は家賃に
○前期経常、36%減益
○後発トライアルから大差
○多店舗化で遅れとる
○財務バランスを重視
○SuCに出遅れる
○低い販売効率
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