NET-IB NEWSネットアイ

ビーニュース

脱原発・新エネルギーの関連記事はこちら
純広告用VT
カテゴリで選ぶ
コンテンツで選ぶ
会社情報

社会

任期は1日 初当選の新人市議が議会初日に辞職~供応の疑いを受け(筑紫野市)
社会
2011年5月26日 07:05

筑紫野市役所 25日、4月24日の筑紫野市議選で初当選した高橋征司市議(66)が、一身上の都合により辞表を提出した。議会関係者によると、高橋市議は、有権者を飲食接待(供応)したという公職選挙法違反の疑いで警察から任意の事情聴取を受けており、それを理由に辞職に至った。このことは、前日(24日)に行なわれた同市議会の代表者会議で打診されたという。

 議会事務局によると、高橋氏が辞職願を提出したのは25日の午前8時30分。同日は同市議会の臨時会にあたり、その時点では議長不在。したがって議長選出後、議会にはかられ受理されるかたちとなった。高橋市議の任期は同日から。つまり、"任期は1日で終わった"ということになる。まさしく前代未聞だ。
 高橋市議の辞職について市議会内では、「事情を明らかにすべし」との意見もあったが、「個人の選挙に関わることで、市議会には関係ない」との意見が大勢を占め、「一身上の都合」のままで受理された。しかしながら、再発防止を考えれば、しっかりと事実関係を明らかにし、けじめをつけるべきではないだろうか。

 なお、高橋市議は、同市議会の最大会派・つくし野に属していたため、同会派の議席は、ひとつ減って10議席となる。一方、同氏の辞職によって、民主党推薦で立候補し、落選していた新人の武光誠氏が繰り上がりで当選することになる。武光氏は、民主系の会派・市民会議に属すといわれており、そうなると同会派の議席はひとつ増えて6議席となる。


*記事へのご意見はこちら

関連記事

powered by weblio


社会一覧
純広告VT
純広告VT

純広告用レクタングル


IMPACT用レクタングル


MicroAdT用レクタングル