大分市に本社を置くトップ薬品(本社:大分市奥田田中1-3、大塚哲也代表)が6日、大分地裁に破産手続開始申請を行なった。負債総額は約2億8,000万円とされる。
同社は、スーパーマーケット内での医薬品コーナーで医薬品の小売りを手掛けるほか、「びっくりTOPのお薬やさん」と題してインターネットでの通信販売なども手掛けていた。
しかし、ドラッグストアの競争激化のなか、社運をかけた新商品の販売に乗り出した矢先に東日本大震災が発生。商品の容器に用いるペットボトルの調達に難をきたし、事業の継続を断念せざるを得なくなったという。
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