10日、(株)マツモト(本社:北九州市門司区、松本 敬三郎社長)は11年4月期 決算(非連結)を発表した。
当期の業績は、売上高は前期比2.7%増の28億2,600万円、経常損失は7,300万円(前期比1億600万円損失減)、当期純損失は1億5,000万円(前期比7,900万円損失減)となった。
学校アルバム部門の売上高は、前期比1.3%増の20億1,700万円となった。
少子化の影響により市場規模の縮小は続いていたものの新規顧客の開拓、営業エリアの拡大につとめたとしている。
一般商業印刷部門の売上高は、前期比6.6%増の8億900万円となった。
企業の広告宣伝費などの削減、ペーパーレス化、ネット広告への移行など印刷業界全体では引き続き需要は低迷したものの、顧客層に厚みを増したとしている。
次期の業績については、売上高は前期比2.6%増の29億円、経常利益は6,000万円(前期は7,300万円の損失)、当期純利益5,000万円(前期は1億5,000万円の損失)、1株当たり年間配当金10円を見込むとしている。
▼関連リンク
⇒株式会社マツモト
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら