きょう(17日)の動画ニュース「夕刊NET-IB」はIB編集長の大根田が、6月上旬に取材した中国・安徽省合肥市について語ります。
視察の大きな目的は、中国内陸部の経済発展を体験することにあります。中国では1978年の外資系企業への市場開放以降、主に沿岸部の開発が重視されてきました。ところが近年になって、発展の遅れた内陸部の省のボトムアップによる内需拡大策に転じつつあります。
「安徽省合肥市」といってもピンとこない方が多いと思いますが、人口は約480万人で、福岡県全体に匹敵します。ただしGDPは3兆4,300億円ですので、経済規模は18兆円の福岡県の5分の1程度になります。場所は上海から高速鉄道に乗って西に3時間行ったところです。歴史は古く、三国志で魏の曹操と呉の孫権が争った地として知られています。
今回は『中国内陸部の発展前夜を体現する安徽省合肥市』と題し、現地視察のレポートをお送りいたします。
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