東日本大震災で被災した宮城県石巻市へ継続的支援を実施している遠賀郡芦屋町のボランティアチームは18日(土)、「地元でできるボランティア活動第二弾!」を実施した。今回は被災地より要望の多かった子供服などを中心に支援物資を募ったところ、午前9時過ぎには多数の方々が自宅や職場から大量の支援物資を持ち込み、ボランティアスタッフは応対に追われていた。その後も途切れることなく、多くの方が支援物資を持ち込んでいた。
ボランティアチーム代表の山元彪之介氏は、「継続的支援を行なうためには、無理をしないことが必要。少しずつ、できることからで構わない」。また、「芦屋町で行なっているこうした支援活動の輪がほかの地域に広がってもらえば」と、謙遜して語る。
会場に設けられた義援金箱には8万円を超える浄財が集まっており、持ち込まれた支援物資は段ボール箱120箱分となった。早速、宮城県石巻市ボランティアセンターへ送られることとなる。
7月23日(土)には第三弾のイベントを開催予定である。海沿いの小さな街の想いが被災地へ届くことを願わずにはいられない。
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら