2001年から創刊されている中国経済新聞(日本発の本格的な中国経済情報専門紙)は第200号(6月15日発刊)において『中国政府 日本に初めて「ODA」資金援助』という見出しで次のように報じている。
「東日本大震災の発生直後、中国政府は日本に対し1万トンのガソリン、1万トンの軽油、大量の毛布とテント、6万トンの飲料水を提供した。(途中省略)中国国家開発銀行は、中国にある日本企業向けに総額100億元(約1,250億円)の低利貸出を決定した。これらは日本企業には大きな助けになるだろう」(引用終わり)
この決定は、中国政府の最初の日本向け『ODA』資金援助となる。これは中国が「経済大国」になった証であり見方によれば日本の後進国転落の象徴かもしれない。
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