九州地区遊技業組合連合会(九遊連)は、九州7県のパチンコ店約1300店で7月から9月の間、各店ごとに月に2日の休日を振り分け、平日に交代で休業することを決めた。同時に空調温度の2度アップと店内・外の照明の間引きを行ない、合わせて例年より15%以上の電力削減を目指す。
九州では玄海原発(佐賀県玄海町)と川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の原子炉が定期検査のため一部停止しており、電力需要がピークとなる夏場の電力不足が懸念されている。
パチンコ業界関係者は「業界全体として節電に協力できれば」と意欲を見せている。
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