きょう(23日)、福岡博多ライオンズクラブの会長 深川貞祐氏ほか7名が高島宗一郎福岡市長へ東日本大震災の被災者に対する義援金250万円を手渡した。
義援金内訳は、福岡博多ライオンズクラブが「東日本大震災義援金チャリティ事業」として5月20日にNTT夢天神ホールで中島淳一氏の一人芝居『龍馬』演劇会を開催して得られた収益と同クラブ会員からのカンパ。これに、姉妹クラブの台湾経緯(サン)ライオンズクラブから贈られてきた義援金100万円を加えたもの。
義援金の受け渡し後、高島市長は、一刻も早く義援金を被災者に届けるため、福岡市では、1カ月ごとに集まった義援金をその時点でわかっている被害の状況に応じて、国の配分基準を参考にしながら被災者に直接届けていることを説明した。
深川会長は取材に対し、「3月11日の東日本大震災発生以降、同クラブとして被災された方々のお役に立とうと念じてきたが、今日、クラブ一同の志を高島市長に託せた」と語った。
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