<粘り腰の菅さんと匹敵する拓さん>
なかなか権力の座を明け渡さない執着の人『馬鹿菅』に関しては、いずれ登場してもらうとして、この権力亡者に匹敵するのが拓さん(山崎拓氏)である!!最近、周辺から傘下の県会議員、市会議員を通じて、衆議院福岡2区の自民党公認の画策をしている動きが聞こえてくる。担ぎだそうとする奴もする奴だが、立とうとする奴も奴だ。こうなると、拓さんの権力に固執する執着心には頭が下がる。やはりタダものではない。
『想定外』が言い訳としてまかり通る時代には、新しい骨組みを再構築する能力が問われている。抜本的な発想が求められているときだ。仮に「過去の遺物のおっちゃん(拓さん)」が選挙で勝つことになったとする。「のこのこ」と再デビューして、はたして政治家として活躍する場があるのか!!その時点では議会場で拓さんを知っている人がどのくらい残っているであろうか。まー、拓さんの復活を決めるのは福岡2区の選挙民である。彼らの常識判断に任せるとしてだ、「拓さん!!死ぬまで恥をかけ」と警告を発しておく。
拓さん内部の関係者からは次のような証言もある。「代議士へのカムバックの気持ちも多少はあるだろう。しかし、それよりも何よりも、使いきれない政治資金が残っている。この資金を消費するために立候補するというのが動機の本筋かもしれない」。拓さん!!前回の「誠ちゃん」シリーズを読んでいただきたい。データ・マックスはあの世(天国)へ金を持っていけるトンネルを見つけだした。だから相談してくれれば、安心して成仏しても裏金は運べるよ。「そうであれば死ぬまえに恥をかくことはない」と助言はしておく。
<鬼木さん!!樋口さん!!貴方たちが問われるよ>
老人=拓さんが立とうと立つまいとどうでもよいことだ。拓さんが立候補するとなると、さーどうする、鬼木さん、樋口さん。2人は自民党の県会議員、中央区から選出されているのが鬼木さん、南区からが樋口さんである。それぞれ衆議院福岡2区に属する県会議員で拓さんの後釜として自民党公認の椅子を手に入れようとしている。どちらが公認を取れるか、当方としては興味津々だ。現局面では樋口さんが有利とみる向きが多い。
鬼木さんは、西日本銀行時代から「政治家の道」を表明してきた。有言実行で県会議員の道を歩んできている。「次は国政へ」と密かに燃えている。前回(2011年)の福岡県知事選では、自民党候補をめぐり蔵内県会議員を押し立てて闘った。この戦場で「オニキは頼りがいのある奴」と、身内で高い信用を得たことは今後の大きな財産になる。
樋口さんの実父は政治業界では有名な調整役に長けた方だ。この実父は福岡市長選において「保守乱立で吉田市長(当時現役)に負けとったらあかんばい」と危機感を抱いた。そこで持ち前の腕力を発動して、支援していた植木とみ子候補を選挙途中に断念させたのである。当時、ゲスの勘繰りが次のように流された。「樋口オーナーと麻生代議士とで合意がなされた。息子の樋口県議の2区での自民党公認を確約できたので、とみ子さんを引きずり下ろした」というものである。
どうであれ!!鬼木さん、樋口さん。拓さんが立とうが立つまいが、ここは関係なく自分の政治本心を貫かないとお2人の政治未来(国政への道)は閉じますぞ!!2人で自民党公認争いを堂々と行なえば良いのです。お2人のどちらか、そして拓じーさん、民主党・稲富の三すくみになっても必ず勝てます。
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