中洲で35年の歴史を持つ高級クラブの名店「ロイヤルボックス」(福岡市博多区中洲3-2-12 第3ラインビル7階)が3月14日から始まっていた店内改装を終え、6月30日(木)午後7時にリニューアルオープンする。
同店の経営者である藤堂和子ママは、月刊タウン誌「LB中洲通信」(現在は季刊誌として発行)の編集長。3代に渡る水商売の歴史をつづった単行本「中洲通信 親子三代ママ稼業」(河出書房新社)を執筆し、現在好評発売中である。そのなかに出てくる、先代から受け継いだ老舗「航空スタンドバー リンドバーグ」(福岡市博多区中洲3-2-5 第4ラインビル3階)も連日、大勢の客で賑わっている。
昨年(2010年)10月5日、藤堂ママは、「LB中洲通信」の30周年パーティーを東京・帝国ホテルで行ない、有名人を含む2,200人のお客さんが集まった。今回のリニューアルオープンでも、多数のファンが来店し、大盛況となることが予想される。中洲では知る人ぞ知る名店の生まれ変わった姿を見に、足を運んでみてはいかがだろうか。
【山下 康太】
▼関連リンク
【対談】名物ママ・藤堂和子氏が語る「中洲が生きる道」(1)
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら