JAF九州本部(横野 茂樹事務局長)と福岡北九州高速道路公社(渡口 潔理事長)は、6月20日に「道路異常の通報に関する協定」を締結した。東日本大震災の経験から、道路異常の通報体制をより強めるため。同協定締結により、これまでの同公社の交通管理隊の巡回や警察、または「道路緊急ダイヤル#9910」などからの情報に加え、JAFからも道路異常の情報を提供することになる。
また、今回のような道路異常の通報に関する協定は九州では初。
対象となる道路は、同公社が管理する福岡高速道路および北九州高速道路の全区間で、JAFのロードサービス(路上救援活動、以下「RS」)業務中に知り得た交通事故や故障車・落下物・道路損傷などの「道路異常」について、同公社の交通管制室へ24時間リアルタイムで通報協力することにより、交通事故や渋滞の原因ともなりかねない異常を速やかに処理する。
なお、JAFでは24時間・年中無休のRSを全国で展開しており、これまでも業務中での交通事故やけが人の通報、援助など「生活安全パトロール」を実施している。
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