6月初旬、みんなの党福岡市議団の高山博光氏は東日本大震災の被災地を視察した。高山氏によると、「東日本大震災は被害が広範かつ激甚な"超天災"であり、政府の被害総額推計16~25兆円は少なすぎる」という。また、「政府は復興の財源として増税を検討しているが、これは絶対にやってはならない。20年にわたる景気の低迷で企業や商店街の合理化も極限に達しているため、これ以上の増税は消費を縮小し景気は下を向く。今、必要なのは『マクロな経済政策』であり、市場への供給通貨量を増やすことである。増税の前に各種財源確保の方法を採るべき」と語った。
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