4日、福岡大学(福岡市城南区、衛藤卓也学長)は8月21日から25日までの5日間、東日本大震災の被災地にボランティアを派遣すると発表した。この活動は、被災地において被災者支援を行ない、支援活動を通して学生ボランティアを育成し、地域社会に貢献できるリーダー的人材を育成するため行なわれるもの。
事前研修は学生が主体となって10チームに分かれ被災地などの情報収集を行ないながら、「何が必要なのか」「何ができるのか」など 議論を重ね、6月3日から6回にわたり行なわれたという。現在は現地活動用ハンドブックの作成などに取り組んでおり、今後は実践に向けて地域清掃活動も行なう予定とのこと。
東日本災害ボランティア「福岡大学派遣隊」結団式、事前研修および派遣概要は、以下のとおり。
<日 時>
7月16日(土)12:00から(1時間程度)
<場 所>
福岡大学60周年記念館3階ヘリオスホール
■事前研修
4回目:7月15日(金)、5回目:8月4日(木)、6回目:8月19日(金)
■派遣概要
<期 間>
8月21日(日)~25日(木)(被災地での活動は3日間)
<場 所>
岩手県(陸前髙田市)、宮城県(気仙沼市、南三陸町、石巻市)
<交通手段>
福岡 ⇔ 羽田(飛行機)、羽田 ⇔ 宿泊地・被災地(バス)
<人 数>
合計114人(内訳:学生103人、教職員10人、学外者1人)※7月1日現在
<活動内容>
支援物資の仕分け・運搬、被災家屋内の清掃、土砂や家財道具の搬出の労務作業などボランティアセンターなどの機関に委ねる。
<お問い合せ>
福岡大学 学生課
TEL:092-871-6631(代)
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