長期間保存できるパンとして有名な㈱コモ(本社:愛知県小牧市、上田浩二社長)は、自社が製造販売する一部のパンにカビが付着したとし、自主回収することを発表した。カビが発生したのは「クロワッサンミルク」で、カビの種類は「こうじかび」。同社によれば、健康に影響を及ぼすものではないが、万全を期するために自主回収することにしたという。今のところ、健康被害の報告はなく現在、カビの発生の経緯を調査している。コモのパンといえばイタリアのパネトーネ菌を使用し、35日~90日と長期保存が可能なパンとして知られている。現在は駅の売店などで販売されている。
【矢野 寛之】
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