２日、ロイヤルホールディングス(株)（本社：福岡市博多区、菊地 唯夫社長）は11年12月期 第２四半期 決算（連結）を発表した。
　当第２四半期連結累計期間の売上高は前年同期比2.4％減の512億4,400万円、経常利益は同比13.9％減の２億3,900万円、四半期純損失は、30億2,400万円（前年同期四半期純利益6,300万円）となった。
　なお、特別損失として「資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額」25億4,000万円のほか、３月11日に発生した東日本大震災に関連し、災害による資産の滅失損失および原状回復費用等２億3,000万円、災害による操業・営業休止期間中の固定費等１億7,700万円、計４億700万円を「災害による損失」として計上し、法人税等４億800万円および少数株主損失１億5,700万円を計上している。

　11年１月１日付で事業領域に合わせた子会社の体制見直しを行なった。また前期に引き続き、ロイヤルホストの次世代モデルへの改装を実施したとしている。
　震災の影響については、宮城県や福島県などの被災地において最大64店舗が営業休止となったものの、営業再開に向け復旧活動を実施したことにより、当第２四半期末時点までには仙台空港内の２店舗を除き、全店営業を再開した。

　また同時に、５月２日に公表した「11年12月期 第１四半期 決算」において未定となっていた連結業績予想も発表している。

◇11年12月期 連結業績予想数値（11年１月１日～12月31日）

【売上高】
　今回発表予想：1,075億円

【営業利益】
　今回発表予想：19億円

【経常利益】
　今回発表予想：20億円

【当期純利益】
　今回発表予想：▲32億円

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