福岡県生コンクリート工業組合により、2011年7月度の福岡県各地区の生コン出荷量が判明した。同組合によると、「京築の東九州道工事の需要と福岡および北九州地区で、小ぶりの民間需要が昨年(10年)より上昇しつつある。マンションの新築が上昇してきている。前月も述べた通り、底打ちの感はある」という。
福岡と飯塚地区の広域化について同組合は、「話は聞いているが、まだ実現には至っていない」とのこと。依然交渉が続いているようだ。
■11年7月度 生コン出荷量(単位:m3)
福 岡:97,416(前年同月比 107.6%)
北九州:76,221(同比 141.7%)
筑 後:46,014(同比 109.6%)
両 筑:10,564(同比 80.2%)
京 築:14,040(同比 117.8%)
飯 塚:8,968(同比 71.6%)
田 川:8,912(同比 74.7%)
7月計 262,135(111.2%)
【河原 清明】
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