先月に引き続き、NET-IBの利用状況をお伝えします。今回の注目情報は、NET-IBユーザーのブラウザシェアについてです。現在日本国内で最も使われているブラウザはMicrosoftのInternet Explorer(通称IE)で、国内シェアは57%と言われています。しかし、NET-IBユーザーにおいては、そのシェアが82%にもおよびます。その要因は、日本国内では7%のシェアしかない旧バージョンであるIE6が、NET-IBでは18%ものシェアを占めているからです。
Yahoo!Japanは昨年末に、IE6へのサポートを順次終了させると発表しました。IE6への対応(IE6でも正常に画面が表示されるようにするためのコーディング)はコストがかかりすぎるというのが主な原因です。
NET-IBも今後さらに見やすいニュースサイトを目指して、サイト改善を行なっていきます。しかし、その過程において、約2割を占めるIE6ユーザーを無視することはできません。IE6ユーザーにも正しく表示される画面を作りながら、順次、IEの最新バージョンへの移行を促していきたいと考えています。
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