5人が入り乱れる民主党代表選に、民主党福岡県選出の国会議員たちは前夜(28日)から東京に滞在し、それぞれの判断で選挙戦に臨む。
各議員を取材したところ、第一番手は「何が何でも前原代議士に代表になっていただきたい。初戦では必ず第2位を確保して決選投票では必ず野田陣営の協力を得て勝利したい」と、語る。
二番手は「海江田が絶対、有利だ。ただ最初の投票で過半数を取れないと局面が複雑になる。ただトップをキープすれば雪崩を打って海江田氏陣営に皆がすりよってくるはずだ」と、強気。
三番手は「初戦のトップは海江田だろう。鹿野氏には絶対、二位を確保していただく。そうすれば統一戦線を組んで決選投票で勝てる」と、多少、願望が込められた発言。
四番手は「意中の人が立候補されなかったから、5人の政策をじっくりと吟味して決める」と、慎重。
たとえ決選投票にもつれても夕方4時までには民主党新代表は決定されるが、はたして―。
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