今年(2011年)の倒産件数は、ここ20年間でも最低水準で推移している。中小企業金融円滑化法の賜物だが、一方で隠れ不良債権が増加しているということでもある。本来なら円滑化法は一時的な延命措置であり、その間にデフレ脱却の処方箋が出されなければ意味をなさない。デフレが進行している状態では、借金を棚上げしていても重たさが増していくばかりだ。だが政府の財政・金融政策から、デフレ脱却の道筋は一向に見えてこない。このままでは『大倒産時代』が現実になる可能性がある...(⇒つづきを読む)
◆スペシャリスト企業経営ネットはこちら >>
スペシャリスト企業経営ネットでは企業経営に関する情報を一括閲覧できるようにしております。
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら