倒産すべき会社は倒産するべきだ。バブル崩壊後、経営不振に陥った大手ゼネコンが、救済策として相次いで巨額の債権放棄を受けた。これらは市場原理を歪めるものだ。退場すべきゼネコンが市場に残ることで極度の飽和状態が生まれ、本来なら勝ち組として適正な利益を得るべき企業も、終わりなきダンピング競争で薄利を強いられることになる。健全な競争原理が働かず、結果的に国際的な競争力も失い負の連鎖に陥ってしまう。円滑化法も同じ矛盾を抱えている...(⇒つづきを読む)
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