倒産すべき会社が倒産しない状態は極めて異常な状態である。円滑化法は緩い審査で退場すべき会社を市場に残し、経営改革を進めなければならない企業を安住させてしまっている。また政府の定まらない金融・財政政策は、本来なら円滑化法で救済され、再建可能性を残す企業の出口を塞いでしまっている。金融機関も今は金融庁に向いて円滑化法の活用を推進しているが、期限切れとなれば掌を返す可能性が高い。そのとき大倒産時代がやってくる...(⇒つづきを読む)
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