きょう(26日)は、若戸大橋の開通記念日。1962年に開通し、来年で50年を迎えることになる。ちなみに、着工は58年であり、この年には関門トンネルが開通。また、若戸大橋開通の翌年63年4月には門司市・小倉市・戸畑市・八幡市・若松市の5市が対等合併し、現在の北九州市へと移行している。
近年は「鉄冷え」との言葉に代表されるように、長らく停滞を余儀なくされている北九州市だが、ある金融機関のトップからは「長期の苦境を凌ぎ続ける北九州市の中小企業には底力がある」と、高く評価する声も聞かれる。「すでに十分なインフラが整い、人口も多い北九州市にはビジネスチャンスが眠っている」として、若手起業家のなかにも活発な動きが見られ、商工会議所を筆頭にこれらを盛り上げていこうとの機運も感じられる。
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